相続手続き
確かに、面倒な相続手続きを司法書士に頼まず自分達だけで何とかしたいと思う人もいるでしょう。しかし、大切な家族との間で取り返しのつかない争いが発生するという可能性も考えられます。
後になって、あの時に司法書士に相続問題のお願いをしていたらこんな事にならなかっただろう、と後悔する時にはすでに遅いといえるでしょう。やはり相続についての問題やトラブルというのは発生してから何とかするのではなく、その前に司法書士に相談するなど何とかする必要があるでしょう。
司法書士などの法律家にお手伝いをしてもらうと、自分達の感情を持ち込んでしまう心配もありません。
司法書士は法的に相続の助言をしてくれます。
トラブルのない相続を目指したいですね。
弁護士に依頼すれば相続手続きを一括で任せられる
初めて遺産相続に関わる場合、遺言書の取り扱いや相続手続きなど、何もかもが分からない事だらけになります。しかし、相続手続きは期限が設定されているケースもありますので、わからない事を放置しておくわけにもいきません。
このような場合、弁護士事務所に相談をすると良いでしょう。遺言書の内容確認から、各種手続きの代行まで、相続に関する事を一括で任せる事ができます。相続問題は司法書士や会計士にも依頼する事ができますが、それぞれ専門分野が定まっているため、全てを一括で任せる事はできません。総合的に対応できるのは弁護士だけです。
相続手続きは弁護士などどの専門家に頼む?
相続手続きの相談ができる専門家は多くいます。弁護士や司法書士、税理士などに頼むことができます。それぞれにメリットがあります。複数頼むこともできますが、お金がかかるため、あらかじめどこに相談するか決めておきましょう。
弁護士には相続問題で調停や裁判などになった時は、相談してください。また、相手側も雇っている場合も依頼した方が良いケースです。専門家としてサポートして貰えます。しかし、費用が高いのがデメリットになります。司法書士や税理士にもそれぞれメリットがあります。相続手続きは良く考えてから、どこに依頼するか決めましょう。
相続手続きって一体なにがあるの?
相続手続きといっても具体的にどういったことが相続手続きと呼ばれるような手続きなのでしょうか?あまりやるようなことではないので知らない人の方が多いと思います。まず真っ先にしなければならないのが死亡届の提出です。
こちらはなくなってから7日以内に提出しなければならないものですので、すぐにでも提出することをお勧めします。それと同時進行で、葬儀や通夜の準備が入ります。そこまでしてようやく相続人の確認に入ることができるのです。相続人の確認は、必ず必要で、基本的に手続きをする時には全ての人の承認を取ることが必要になってきます。